土曜更新 日本史 天皇編。今日は白河天皇白河天皇が譲位後、上皇法皇となって院政を行ったことがポイントとなる。「院政」とは上皇(退位した天皇=太)が院庁(院政を行う役所)で政治を行うことである。特に「院政」という場合は平安後期の白河鳥羽後白河院政を指す。

院政に関してのテストの出るポイント。

院からの命令 院庁下文(いんのちょうくだしぶみ)→院庁からの命令書。

院宣上皇の命令を伝える文書。

院庁下文 がいろろな人の認めを経て出る命令書に対し、院宣 はただちに命令が下る。

院近臣→上皇の側近(后,乳母(乳母)、富裕な受領(国司)など。藤原氏以外を意識してそばにおいた。

北面の武士→主に僧兵に対する院の武力。源平の武士をおく。滝口の武士(院政以前の宮中の警備をしていた武士。西面の武士(後鳥羽上皇が置いた鎌倉幕府に対抗する武士)と間違えやすいので注意。

知行国の制度確立→院の経済基盤として、上級貴族を知行国主として一国の支配権と収入を与える制度。知行国の中でも院自体が一国の収入を握った国を院分国という。白河天皇は幼少の堀河天皇に位を譲り、院政を行う。次回は堀河天皇。

14:30教室入室。

14:40 15:00から懇談予定の粉河高3生母よりtelあり。本人は行きたがらないとのこと。

15:00母親のみ入室。二者懇談となる。この生徒はきちんと頑張る生徒なのだが、大学・学部の希望はもとより理系・文系もはっきりしない状態。指定校は厳しいのか。とにかく今は入試問題に慣れていくことが大事だ。

16:30授業スタート。授業に入る。岩出中3生 社会 整理と対策 近畿、中部、人類の出現~古墳時代。しっかりと取り組む。紀北農芸高1年 数学 教科書 たすき掛けを使った因数分解、平方根。叔母の結婚式と高校の黒板がホワイトボードに変わるはなし。

18:00授業終了。