土曜更新 日本史 内閣総理大臣編 今日は第二次 松方正義。(在職1896年9月~1898年1月)

進歩党(立憲改進党が発展)と初めから連立政権を組み、党首の大隈重信は外務大臣となる。

日清戦争の勝利で清国から多額の賠償金を得た政府はこれをもとに戦後経営に取り組む。

テストに出るポイント。

八幡製鉄所を設立→朝鮮の鉄を海上輸送しやすい福岡に建設。ドイツの技術を導入。

貨幣法公布、金本位制採用→賠償金の一部を準備金として、貨幣価値の安定と貿易の振興を行う。日本の貨幣が信用が薄いことが一番の原因。銀本位制度もあるが、当時は金に対する銀の価値が低かったため、欧米なみの金本位制(お札が必ず金に銀行で交換できる)がのぞまれていた。日本の金本位制確立は財政政策に当たった松方正義大隈重信の悲願であった。

労働組合期成会の結成→社会主義者の高野房太郎片山潜による日本初の労働運動推進団体。労働組合の結成推進や工場法(現:労働基準法)の成立を要求。1900年の治安警察法の成立により縮小。1901年廃止。

第二次 松方正義内閣は三国干渉の原因であるロシアを仮想敵国とし、軍備拡張を果たすため増税案(地租増徴案←地租改正反対一揆以来のタブーであった)を出すと、進歩党はこれに反対。大隈重信は外務大臣を辞職する。これにより松方正義は内閣を総辞職。伊藤博文が総理大臣となる。次回は第三次 伊藤博文。

14:30教室入室

14:40那賀高2生がやってきた。授業開始まで教室内で自習。(~15:00)

15:00授業スタート。授業に入る。岩出小6生 国算 5年の復習。「断る」の送りかな「断わる」と思っていたようだ。

15:20おとついノートを忘れていった信愛高1生入室。ノートを手渡す。

16:30紀北農芸高2年 国語 漢字宿題プリント6枚め(全部で8枚ある)お花見に行ってきたらしい。那賀高2生 面談席で自習(~17:00)

18:00授業終了。明日は休。(月)は16:30より授業。