土曜更新 日本史 内閣総理大臣編 今日は犬養毅(在職1931.12~1932.5)犬養毅といえば、五・一五事件だが、今回は外交面をみていく。

テストに出るポイント

第一次上海事変(1932.1)→満州事変は中国の排日運動を激しくさせたため、外国の満州への意識をそらすため起こったといわれる。

満州国建国宣言(1932.3)→関東軍が満州をほぼ占領したことにより、清の最後の皇帝である溥儀(ふぎ:宣統帝)を執政(後に皇帝)とした満州国の建国を宣言。アメリカは日本の一連の行動に対し、不承認宣言を発し、中華民国からの訴えと日本の提案で、国際連盟理事会は事実調査のため、リットン調査団を現地と日中両国に派遣することに。

すでに滅亡した清は満州人(女真人ともいう)の国であったが、満州は中華民国・ソビエトが進出し満州人は帰るところがなかった。そこで建前上であっても溥儀満州国のトップにもってきたら満州人の国ができ、筋が通ると日本は考えたのであろう。しかし、溥儀は日本のあやつり人形であった。

国際連盟へ中華民国からの訴えは満州事変のきっかけとなった柳条湖事件が日本の自作自演でないかと関東軍の暴走からきていると言われる。また、日本側がわざわざ国際連盟へ事実調査の提案をしたのは時間をかせいで、満州国を既成事実にしたかったからのではとされている。

次回も犬養毅。内政面と五・一五事件などについて。

13:00教室入室

13:30授業スタート

15:00授業に入る。岩出小6生 国算 確認テスト 鳥獣戯画、速さ、円の面積。少林寺拳法をしているはなし。紀伊中1年 英語 Unit6の1、2(三単現のS)

16:30紀北農芸高2年 数学 確率。中間テスト数A、国語がよく、数Aはクラスで一番だった。(97点)10/31(月)の遠足は奈良市内、2月の修学旅行は長野へスキーに行くらしい。

18:00授業終了。明日は紀伊中テスト対策のため13:30より授業。