土曜更新 日本史 天皇編 今日は光孝天皇。陽成天皇は奇行(乳母の子供殺し?)が目立ち、藤原基経は陽成天皇を退位させることに。(藤原氏>天皇の力関係をはっきり示している。)藤原基経は次の天皇を誰にするか何人か親王に会ってみる。しかし、皆、自分が天皇になれるかもと舞い上がるばかり。その中で時康親王(後の光孝天皇)だけが落ち着いており、質素な生活を送っていた。
また、以前に藤原良房が宴会を開いた時、時康親王、藤原基経とも参加していた。配膳係が藤原良房の前にメインの雉(きじ)料理が出ていないのに気づき、とっさに道康親王の料理を取り上げ良房のところへ持って行ってしまう。その時、顔に泥を塗られたので道康親王はキレてもおかしくなかったのだが、とっさに目の前のろうそくを消し、配膳係の不手際をもみ消したのである。これを基経がみており、道康親王の温厚さ・仁徳に感心させられ、この方は天皇にふさわしいと考えたといわれている。
藤原基経の後押しを受け、道康親王が55歳で即位。光孝天皇となる。
テストに出るポイントとしては、藤原基経が光孝天皇の関白(成人した天皇の補佐)になる、だけである。
在位は死去までの3年で、自分の息子たちは、次の天皇にさせる気持ちはないことを示すために臣籍降下させた。しかし、基経は光孝天皇の息子で臣籍降下していた源定省(さだみ)を皇室に戻し即位させ、宇多天皇とする。ここでまたひと波乱が…。次回は宇多天皇。
14:30教室入室。
15:30ジェイコムよりtelあり。電話撤去工事を18(金)に設定。
16:30授業スタート。授業に入る。紀北農芸高1年 英語 ジョイフル Lesson2の2(doesn’t)。初めはだるそうだったが、話しているうちに元気になってきた。
18:00授業終了。高3生の志望校判定テストをお盆明け実施しようか検討中。もしは高校でも受けている生徒が多いが、共通テスト向けでたいがいの生徒とは判定がずれている(だいたい厳しく判定される)ので近大もしを検討中。詳細は後日、書きます。
明日は父の一周忌のため大阪へ。お寺さんは声が出にくいらしく、いつもと違う人がくるらしい。