土曜更新 日本史 内閣総理大臣編。今日は黒田清隆。憲法、皇室典範作成に専念するため第一次 伊藤博文内閣は総辞職し、黒田清隆が内閣総理大臣となる。(在職1888.4月~1889.10月)
テストに出るポイント
①超然主義演説→これから初の衆議院議員選挙が行われ、議会が開かれるが、政府は政党の意向には左右されませんという高飛車な演説。
②大日本帝国憲法の発布→1889年2月11日公布。写真の壇上に立つのは明治天皇。頭を下げて受け取っているのは黒田清隆。
③大隈重信外相の不平等条約改正交渉失敗→当時、外相だった大隈重信は条約改正に好意的なアメリカ、ドイツ、ロシアと個別に交渉を始めるも、条約正文以外の約束として、大審院(現在の最高裁判所)への外国人判事の任用を認めていたことが世間にもれ(国民には秘密にしていた)、対外交派の玄洋社の一青年に爆弾を投げつけられ右足を負傷。条約改正交渉は中断。黒田清隆が大隈重信を見舞った時、「大隈どん、貴君の片足を失ったのは私の片足を失ったのと同じで残念だ。」といたわった後、内閣総理大臣辞職を願い出る。なお、大隈どんという方言からも黒田清隆は薩摩藩出身である。大河ドラマ「西郷どん」の主人公西郷隆盛も薩摩藩出身である。
次の総理大臣は三条実美(さんじょうさねとみ)が2カ月代理を務めるが、歴代総理大臣としてカウントされていない。これは黒田清隆の辞職のみ明治天皇が認め、大臣の辞職は認めなかったため、「総辞職」していない、つまり三条実美 代理内閣は黒田清隆の暫定内閣だったからだと言われている。その後、総辞職し、山県有朋(やまがたありとも)が総理大臣となる。次回は山県有朋。
12:50教室入室
13:30授業スタート
15:00授業に入る。岩出小5生 国算 大造じいさんとがんの確認テスト。速さ、円柱 まとめの問題。学級閉鎖になっており、3月中に小5の最後まで進むことができないかもしれないと学校の先生から言われているよう。ワーク国5が全て終わったので、3月末までは算数のみで進めていくことに。山崎小6生 国算 平和のとりで、分数のかけわり算など復習。分数はできるようになっていた。学校でも練習問題をしたらしい。
16:30紀北農芸高1生 英語 ジョイフルLesson6の2。学年末テスト対策で、単位取得が危ういので急遽1コマ授業をした「農業と環境」は66点取ってきた。1コマでも効果があったようなのでよかった。眠そうだったので理由をきいてみると、2:30に寝て5:00に起きたという。その後16:30まで昼寝もしていないとのこと。それは眠いのが当たり前です。
18:00授業終了。明日も公立高入試直前対策のため13:30より授業。