土曜更新 日本史 内閣総理大臣編 今日は第一次 桂太郎(在職1901.6~1906.1)前・中編(日露戦争)と後編(韓国関係)に分けて書いていくことにする。

北京議定書後の反ロシア感情の高まり→北京議定書にてロシア軍が満州からの撤兵をしなかったことから、日本の反ロシア感情がさらに高まる。(下関条約で得た遼東半島返還(=三国干渉)から反ロシア感情はあった。)

政府内で外交路線をめぐり対立が起こる。

日英同盟論>    ⇔    <日露協商論>→満韓交換論

山縣有朋小村寿太郎     伊藤博文井上馨

日露対立深刻化するなか、日英同盟論が強くなる。

日英同盟→ロシアの南下政策に対抗。日英の一方が第三国と開戦した場合、他方は中立を守るなど。(写真はロシアをめぐる国際状況を描いたビゴーの風刺画 ロシアが焼いている火中の栗(満州・朝鮮)を英・米が日本に取らせようとしている)

日英同盟の日本の影響として、

・ロシアのバルチック艦隊が北極海の凍結のため、遠回り(ヨーロッパ→アフリカ西→東→インド洋)で日本に来なくてはいけなかったのと、イギリスの補給断ちが日露戦争での日本に好結果をもたらすことに。

第一次世界大戦の日本の参戦理由になる(日本はヨーロッパの戦争に関係はなかったが、戦勝国になり対外へのイニシアチィブ、金銭面での利益をえたいがため、ヨーロッパではなく、中国のドイツ権益山東(さんとん)半島の出撃する。

があげられる。日英同盟は第一次世界大戦後のワシントン会議における四か国条約(日・英・米・仏)で破棄される。

次回は日露戦争 主戦、非戦論と日露戦争について。引き続き第一次 桂太郎

14:30教室入室

15:00授業スタート。授業に入る。岩出小6生 国算 漢字、文字と式。

16:30紀北農芸高2生 数学 二次関数のグラフ。授業後、お父さんとがんだれ(ラーメン)を食べに行くらしい。

18:05初芝橋本高1年 英語 パナロマ Lesson1の1、My way Lesson1の2。

19:30授業終了。明日は休。月曜は那賀高 中間テスト対策期間に入る。16:30より授業。中学生 中間テスト対策日程表郵送。一部生徒は来週手渡し。