偶数週 木曜更新 世界史 アメリカ大統領編 今日はカーターカーター大統領(在任1977~81)は人権を重視する外交を展開し、77年にパナマ運河をパナマに返還する条約を成立させる。

また、79年3月にはイスラエルがシナイ半島(エジプトの東)への返還を約束するかわりにエジプトがイスラエルを承認するという中東和平合意の成立(エジプト=イスラエル条約、という)を調停した。(写真:左 サダト大統領(エジプト) 中央 カーター  右 ベギン首相(イスラエル))アラブ諸国でイスラエルを承認したのは、エジプトが初である。

中東問題は第一次世界大戦末のイギリスの戦略が原因となっている。イギリスはアラブ人に対し協力してくれれば、オスマン帝国下にあったアラブ諸国の独立とアラブ人をパレスチナに居住することを認めると約束(フサイン=マクマホン協定:1915年)したのに対し、ユダヤ人にもパレスチナ居住とその援助を約束(ルフォア宣言:1917年)している。

このイギリスの二枚舌により、アラブ人、ユダヤ人ともパレスチナに自分たちの国を作るのは当然と主張することになったのが、中東問題の始まりである。

アラブ人の国はサウジアラビアやイラク、エジプトと広範囲に渡るのに対し、ユダヤ人の国はイスラエルのみ。しかし、イスラエルのバックにはアメリカ合衆国がついており、圧倒的な軍事力がある。

カーター大統領の時代はベトナム戦争は落ち着き、中東問題が主になり現在に至っている。

なお、カータ大統領は存命する最年長の大統領である。(2022年2月時点で97歳)。

次回はレーガン。

14:30教室入室

15:00授業スタート。授業に入る。岩出中2生 社会 歴史の学習 テスト範囲仕上げる。最後の3ページ半はテスト範囲の一問一答は総整理をするのに使い勝手がよかった。

15:10岩出中2生 はじめ面談席で自習するも日当たりが良すぎるので、教室内で自習に変更。(~17:40)理科ノートをしていた。

16:25今日初授業の二中3年生がやってきた。理科の授業しっかりがんばっていました。

16:50岩出中3生母よりtel。本人が行く時間にいっしょに行ってもいいですか。那賀高受験のことだ。

17:20その岩出中3生母本人入室。三者懇談。那賀か粉河の理数科か。明日、学校の懇談にいく。岩出中から那賀高受験はそう多くなく打田中はけっこういるらしい。塾 那賀推し。本人も那賀。しかし、合格しやすいのは粉河の理数だろう。悩むところだ。

18:00那賀高1生 学年末テスト対策の時、ずいぶん顔がひきつっていたが、今のところ思ったより結果はよかった。特に化学基礎が70点オーバーなのがよかった。

19:30岩出中2生 社会 歴史の学習。テスト範囲仕上げる。雑談もあるが、9割はテスト頻出事項の説明だ。本人さんから「いつまででもはなし続けられるのでは?」と言われてしまったが、それはせっかく塾にきてもらっているのだから、できるだけ理解を深めてもらおうと思っているだけであって、普段は黙っていることの方が多いです。ちなみに親戚からは「しゃべるようになったのか。」とか「寡黙なイメージ」と今でも言われています。高積中3生 理数の授業を多くしたので、今週初めにあった復習テスト少し期待したのだが、「数学が一番悪かったです…」

21:00授業終了。月謝案内郵送。明日は16:30より授業。