偶数週木曜更新 世界史 アメリカ大統領編。今日もレーガン

第二次冷戦レーガン大統領は従来の対ソ外交を批判し、「強いアメリカ」の復活を訴え、ソ連を「悪の帝国」と非難し、宇宙空間での戦略防衛構想などの大規模な核兵器の軍備拡張を推進したり、西ヨーロッパへの中距離核兵器の配備計画を推進した。1983年にはカリブ海のグレナダ(ベネズエラの北東)に成立した社会主義政権を打倒するために軍事介入を行う。

米ソ間緊張緩和へ→1985年にソ連の書記長にゴルバチョフが就任。いきづまった社会主義体制を立て直すため情報公開(グラスノスチ)による言論自由化や国内の改革(ペレストロイカ)を提唱。レーガンは軍縮によって大規模な財政赤字を削減する効果を期待してソ連との対話を重視し始める。

その結果、米ソ首脳会談(1985.11月)→戦略核兵器50%削減で合意。

米ソ首脳会談(1987.12月)→中距離核戦力(INF)全廃に合意(写真)

米ソが冷戦状態から対話路線に変更になったのはゴルバチョフの影響が大きいが、レーガンもそれに呼応し、冷戦終結に向かう意思を示したといえる。次の大統領ブッシュも引き続き冷戦終結の方向で進めていく。次回はブッシュ。

14:30教室入室

15:30飛び込みで岩出小6生の子を持つ父親。塾の説明。

17:55初芝橋本高1生母よりtelあり。クラブ毎日あるので土曜に授業変更。

18:00授業スタート。那賀高2生 年間行事予定表を持ってきてくれた。中間テスト高3: 5/16(月)~19(木)、高1、2: 5/17(火)~19(木)。初芝橋本は5/17(火)~20(金)。

19:30岩出中3生 英語 Unit0(受け身)「夏期講習はありますか?」

21:00授業終了。明日も18:00より授業。