土曜更新 日本史征夷大将軍編 今日は足利尊氏(在職:1338~1358) 室町幕府の初代将軍(室町幕府の将軍は15代まで続く)
テストに出るポイント
足利氏は河内源氏の子孫で執権北条氏を支えてきた。しかし、後醍醐天皇の皇子である護良(もりよしorもりなが)親王や楠木正成らは反鎌倉幕府勢力を結集してねばり強く戦うと、幕府軍の指揮官として畿内に派遣されていた足利高氏(後の尊氏)は幕府に背き、六波羅探題(朝廷や西日本を監督する幕府の役所)を攻め落とす。
を攻落(1333年)→後醍醐天皇による天皇・貴族中心の政治(建武の新政)に不満を持つ武士は六波羅探題にとどまっていた足利尊氏のもとに集まる。
北条高時の子である北条時行が反乱を起こした際(中先代の乱:1335年)、後醍醐天皇は足利尊氏に北条時行討伐の命令を出すが、その際、足利尊氏は征夷大将軍にしてくれるよう要求。しかし、後醍醐天皇は再び武士政権(幕府)を作られるのではと警戒しこれを拒否。その前後に護良親王・成良(なりなが)親王を征夷大将軍に任じたことから、足利尊氏は後醍醐天皇に不信感を持つようになる。
中先代の乱を鎮圧した足利尊氏は弟の足利直義の進言により上洛せず鎌倉にとどまる。後醍醐天皇は新田義貞に足利尊氏を討つ命を出し、奥州からも北畠顕家が南下してくる。足利尊氏は蟄居し、赦免を求めるが、足利直義、高師直(こうのもろなお)が劣勢になると、足利尊氏は出陣する。
次回も足利尊氏 南北朝の分裂について
14:20教室入室
16:25粉河高1生がやってきた 授業をはじめる 英語 ランドマークワークLesson7の1~4 テニス部の試合で悔しい思いをしたはなし
近附高2生 学年末テストの日程はまだわからないとのこと
18:00授業終了 明日は休 二中の学年末テスト対策日程表郵送 初芝橋本高と中3入試直前対策作成中
㈪は16:30より授業