土曜更新 日本史 天皇編。今日は村上天皇醍醐天皇の第十四皇子だったが、母が中宮のため、即位。(ちなみに第十皇子は源高明安和の変で左遷)初めは藤原忠平が関白につくが、忠平の死後は関白を置かず、親政を行う。その時の年号から「天暦の治」という。(写真は那賀高 定期テストより)

テストに出るポイント

乾元大宝」の鋳造→皇朝十二銭の最後。ちなみに一番目は元明天皇の時の和同開珎。貨幣は都の周りの市場ぐらいしか使うところがなくあまり浸透しなかった。また、中国の貨幣の方が信用があったこともあげられる。

また、大鏡鴬宿梅」(おうしゅくばい)に「天暦の御時…」からはじまる文章で登場する。清涼殿の梅の木が枯れたので、梅の木を取ってきてうつしかえようとしたら、その枝に皮肉な歌が括り付けてあったのをみつける。その歌は紀貫之の娘が書いたもので、持っていかれた梅の枝を住処にしていた鶯が帰るところが亡くなったと言われたらどう説明しましょう、と書かれた歌だった。

村上天皇の時代は親政だったと言われるが藤原氏は健在で、その後、藤原道長頼通の時に摂関政治の最盛期を迎えることになる。次回は、後一条、後朱雀、後冷泉天皇。

13:00教室入室。

13:30授業スタート。授業に入る。粉河高3年 2人とも世界史。イギリス絶対王政~オーストリア継承戦争。

15:40紀北農芸高1年母より休みのtelあり。そういえばエバンゲリオンの映画を友人とみにいくかもしれないと言っていた。明らかに自分のミスなのだからお母さんにtelさせずに、自分でtelしてきてほしかった。

16:30授業終了。

18:10プチツールオーナー大西さんに立て替えてもらっていた面談席上のLEDライト代を支払いに行く。旧教室に雑貨店が入ろうかと問い合わせがあったが、道沿いがいいとのことで、レンタルスペース(今、青木松風庵の上にある)を旧教室に移動させ、そこに入ろうとしている? 旧教室はしばらく東京オリンピックのパブリック・ビューにする?

夏期講習日程表を作りはじめる。明日も13:30より授業。