土曜更新 日本史 天皇編。今日は順徳天皇。後鳥羽上皇は土御門上皇を譲位させ、皇太弟である順徳天皇を即位させる。
テストに出るポイント。
①「禁秘抄」編纂→有職故実書。有職故実とは朝廷の年中行事のことで、禁秘抄を編纂することで朝廷は意気盛んで幕府に対抗しようとしたといわれる。
②承久の乱後、佐渡に流される。(写真は百人一首最後の100番目 順徳院)
順徳天皇の治世に起こったこととして、
③和田合戦→侍所別当の和田義盛(鎌倉殿13人の一人)を討ち、北条義時(2代執権)が侍所別当を兼ねることに。
④源実朝(3代将軍)殺害される。→源頼家(2代将軍)の息子公暁(くぎょう)は父を殺したのは源実朝だと信じ(北条義時と仲が悪かった三浦義村←こちらも鎌倉殿の13人の一人、が黒幕説あり)、鶴岡八幡宮での右大臣拝賀参詣帰りの石段で源実朝を殺害。公暁は謀反の罪で討たれ源氏の血が絶えてしまう。
④藤原頼経を4代将軍に。→北条義時、政子は他の御家人に有利にならないように、皇族に4代将軍になってもらおうとしたが、後鳥羽上皇は拒否。方針を変え、藤原氏を4代将軍に迎えることに。源頼朝(初代将軍)の妹の血をひく2歳の三寅(みとら)＝藤原頼経を将軍に。(摂家将軍という)。4代、5代と摂家将軍で6代からは朝廷と幕府の関係はだいぶ修復され、皇族将軍を迎えている。
北条義時、政子が実権を握る鎌倉幕府と後鳥羽上皇中心の朝廷は不和になり、後鳥羽上皇と仲がよかった順徳天皇は幕府との戦い(承久の乱)に備え譲位。4歳の仲恭天皇が即位する。次回は仲恭天皇。
12:50教室入室。
13:30授業スタート。授業に入る。那賀高1生 世界史 10分間テスト(古代ローマ、インド)この生徒を直接指導したのは初めて。明るくて利発な生徒だ。粉河高3生 地理 学校プリント ヨーロッパ。
15:00岩出小5生 国算 漢字、分数の足し引きの文章題。文章題は各問解説。岩出中3生 英語 Unit4の2。E-plusの答えを持ってこないことが多いので指摘すると嫌な顔をされた。友人に貸しているらしい。授業後、送り迎えがくるまで自習。(~16:40)。粉河高3生 英語 英表学校プリント Lesson16(副詞節)
16:30紀北農芸高1生 英語 学校単語プリント。ジョイフルLesson3の2(沖縄 三味線のはなし)みかんをいただきました。ありがとうございます。和総2年生 英語 ジョイリーダー(Lesson5 )、リピート文法ドリル20~25(助動詞、be動詞)今日の授業は世界史のテストがないのでなしにしようとしていたが、本人希望で授業をすることに。しかし、いつにもまして愛想がなかった。
18:00授業終了。那賀高1生の現社の過去問を準備する。明日は那賀高2生と1年生の2人に授業。13:30より。
