土曜更新 日本史 内閣総理大臣編 今日は第二次吉田茂(在職1948.10~49.2)日本自由党は民主党の離党者を吸収して民主自由党となり吉田茂はその党首。(1950年からは自由党となる)
この頃、アメリカの日本占領政策の転換期を迎える。すなわち日本の非軍事化を成すために、日本の無力化を図っていたものが、日本の経済復興を助け、再軍備を目指し、アメリカの頼れる同盟国にする方向に変わる。
その理由として
①冷戦構造の形成
②中国共産党の優勢、があげられる。
テストに出るポイント
①極東国際軍事裁判(東京裁判)判決(1948.11)→A級戦犯28名、B、C級戦犯5400名余り 東条英機、広田弘毅など7名絞首刑(参考 映画「東京裁判」)
②経済安定九原則の指令(1948.12)→片山哲・芦田均内閣のもとで実施された傾斜生産方式は、生産再開の起動力となったが、赤字財政による巨額の資金投入にともなって、ますますインフレが進行した。GHQは第二次吉田茂内閣に対し、総予算の均衡、徴税の強化、賃金の安定、物価の統制などの内容を含む経済安定九原則の実行を指令した。
徹底した引き締め政策でインフレをいっきにおさえて円の価値を安定させ、国際競争力を高める輸出指向型の発展によって日本経済を復興・自立させることが目指された。
その具体的政策(ドッジ=ライン、シャウプ勧告)は次の第三次吉田茂内閣の時に実施される。
次回は第三次吉田茂
14:30教室入室
15:10粉河高1生入室 授業開始(16:30)まで教室内で自習 今日はクラブはなかったらしい。
16:30授業に入る 粉河高1生 英語 ランドマークフィットワークLesson1、applause Lesson1少し。 紀北農芸高3生 英語 vista Lesson6の2、3(浮世絵のはなし)GWは昨年同様いちご狩りに行ったとのこと。
18:00授業終了。GW中にtelした元塾生3人(那賀高卒2人、笠田高卒1人)は那賀高生1人のみtelに出てくれてはなし。明日は休 (月)は18:00より授業