土曜更新 日本史征夷大将軍編 今日も徳川家定 江戸幕府第13代将軍 今日は将軍継嗣問題について
ハリスから通商条約の締結をせまられていたころ、徳川家定に子がなく、将軍継嗣問題がおこった 越前藩主松平慶永(春嶽:しゅんがく)・薩摩藩主島津斉彬(なりあきら)らは、賢明な人物を求めて一橋家の慶喜(斉昭の子:後に15代将軍となる)を推し(一橋派)、血統の近い紀伊藩主徳川慶福(よしとみ:14代将軍となる)を推す譜代大名ら(南紀派)と対立 南紀派の指導者である井伊直弼は一橋派を押し切って徳川慶福を跡継ぎに決定した(徳川慶福→徳川家茂(いえもち)、と改名する)→1858年8月4日
また、一橋派の諸大名の処分を発表する(安政の大獄のはじまり(日本史天皇編52孝明天皇(前編)参照)→1858年8月13日)
翌日(8月14日)徳川家定死去 徳川家定の死因は、持病の脚気が悪化したためとも、その頃流行していたコレラによるものとも言われている(一橋派による毒殺説もあり)
写真は1854年ペリー来航時にアメリカ側から贈られた電信機や小型蒸気機関車の返礼を受けているとこと。幕府からは、漆器、磁器、絹織物など数多くの品々が贈られた。また、艦隊用食料として、米300俵、鶏300羽も積み込まれた。米俵の積み込みには、大勢の相撲取が動員され、アメリカ側を大いに驚かせた(相撲を取って見せたが、野蛮な戦いを見せられたというアメリカ資料もある)
次回は徳川家茂
12:50教室入室
13:15那賀高3生がやってきた 授業をはじめる 共通テスト政経2023第三問、四問、2022第一問 満点・合格カードを商品に引き換えた
15:00那賀高3生 日本史 共通テスト2023第六問残り、2022第一、二問 和大は経済学部だと2次試験だと数学のあるので教育学部にしようか相談 しかし、教育学部の方が学科にもよるが合格採点ラインは高い。
16:30授業終了 明日は休 13(月祝)は共通テスト対策と粉河高2生の振替授業のため13:30より授業