土曜更新の日本史(天皇編)。今日は雄略天皇。自分が中学の時の社会科教師には「倭の五王なんていたかどうかわからない。」と教えられた。しかし、現在の高校教科書(写真は山川出版の高校日本史B教科書より)では重要用語として掲載。日本書紀での系図 雄略、「宋書」倭国伝での系図 が一致していることから 武=雄略天皇 と位置づけられている。

さらに注目なのは、雄略の諱(いみな、今上天皇でいうと徳仁=なるひと)ワカタケルの文字が稲荷山古墳(埼玉)と江田船山古墳(熊本)のそれぞれ鉄剣に刻まれている。これが何を示しているか説明しなさいという問題が和歌山県立高令和2年度③問二平成26年度③問三②に出題されている。(全く同じ問題!)大和政権が関東、九州北部まで勢力を広げていたとみられる。でも、高校入試にしては難しくないか?次回は崇峻天皇。

14:30教室入室。

15:00授業スタート。授業に入る。県立校2020英語 ③、⑤。大問一つ30分弱かかっている。(入試は大問五つで制限時間50分)しかし、時間をかければ正答できるものがあり、じっくり考えてもらった。せかすと勘で解答するのではと思ったからだ。時間に関しては本人にはさらっと言い、入試まで少しずつペースを上げていくつもり。

15:05既卒生に11月に実施した志望校判定テスト分析結果を返却。

16:30二中3年 英語 県立高2020英語①②。①のリスニングは勘で解いたものが多かったようだが、7割ほどできていた。火曜にLet’s Read(北極のはなし)の単語と訳の提出があると言うのでガイドをコピーして渡す。

18:00授業終了。明日は休み。月曜は18:00より授業。