土曜更新 日本史内閣総理大臣編 今日は斎藤実(在職1932.5~1934.7)「みのる」ではなく「まこと」と読む。穏健派の海軍大将。今回は外交面(満州権益)についてみていく。

テストに出るポイント

日満議定書調印(1932.9)→満州国の承認。満州国における日本の権を確認。日本軍の無条件駐屯を認める。付属の秘密文書では満州の交通機関の日本委託、関東軍司令官の推薦・同意に基づき満州国政府の要職に日本人官吏を採用することが規定された。

国際連盟脱退(1933.3)→リットン調査団の報告に基づき、満州国は日本の傀儡(かいらい)国家であると設定し、国際連盟での議決で、賛成42、棄権1(タイ)、反対1(日本)により日本に満州国承認を撤回することを勧告。日本全権の松岡洋右(ようすけ)は総会の場から退場し、日本は国際連盟を脱退する。(参考 NHKアーカイブ国際連盟脱退)

塘沽(たんくー)停戦協定(1933.5)→河北省東北部の冀東地区から中国軍と日本軍の双方が撤退し、そこに非武装地帯を設定して治安維持に中国警察があたることになる。これで満州事変事態は終息したが、日本は満州の経営・開発に乗り出し、1934年には満州国を溥儀(日本史内閣総理大臣編32犬養毅(前編)参照)を皇帝とする帝政に移行させた。

次回も斎藤実。思想面の弾圧と産業について。

13:00今日も入室前にフォレストモールに。セリアと無印良品に行ってきた。

13:20教室入室

14:00漢検スタート。

15:00漢検終了。郵便局の方が漢検荷物を取りに来てくださった。梱包作業をする。

15:10岩出中3生がやってきた。教室内で自習(17:30)明日の志望校判定テストの付録、実力問題集をしていた。

16:30授業スタート。授業に入る。紀北農芸高2生 数学 確率、独立試行。日高町のプレオープンするキャンプ場に抽選で当たり来週土に行くことになったので来週は休む。冬期講習に振り替える予定。

18:00授業終了。明日の中3生志望校判定テスト準備。明日は13:30~16:50でテスト。