奇数週木曜更新 世界史 中国皇帝編 今日は同治帝(在位:1862~74)太平天国の乱について
アヘン戦争(1840~42)後、重税による窮乏化や清朝統治に対する不安感のために、民衆の間では結社(白蓮教徒をはじめとする宗教的結社や「反清復明」を旗印とする政治的結社)を作って助け合い、生活をまもろうとする動きが高まった。それらの結社は中国各地で反乱を起こしたが、その中で最大のものが太平天国である。
太平天国の乱(1851~64)は洪秀全が指導者として起こし、自らをキリストの弟と称して拝上帝会という宗教結社を作る。南京を占領して首都とし、天京と名付けた。「滅満興漢」を掲げ清朝打倒を目指し、アヘン吸引や纏足(てんそく:女性の足指を幼児から内向き強くしばり、小足とする習慣)などの悪習の廃止、土地の均分(天朝田畝制度)を打ち出し、支配下の男女を戦闘・労働の動員した。
太平天国の滅亡(1864年)→太平天国を破ったのは、漢人官僚が郷里で組織した義勇軍(郷勇:きょうゆう)で曽国藩の湘軍、李鴻章が淮軍が代表であった。
諸外国は当初、太平天国に同情的であったが、北京条約で清朝に要求を飲ませると清朝援護に転じ、ウォード・ゴードンが常勝軍を率いて清軍に協力。太平天国を滅ぼす。
諸外国が弱っている清を助けたのは、清が滅んでしまうと今まで結んだ条約(南京条約(アヘン戦争終結)・天津条約(アロー戦争終結)・北京条約(さらに諸外国に有利な条件になる))が無効になってしまう、つまり利権を失ってしまうという損得勘定があったからである。
太平天国滅亡時の皇帝同治帝は清の富国強兵を目指すが、母である西太后の口出しがあり…
次回も同治帝
14:20教室入室
16:30授業スタート 授業に入る 二中3生 英語 高校宿題の後、数学の宿題 4ページ 英語の宿題は12ページで仕上がった 入試後、バスケの練習(習い事)に行っているらしい。
16:50初芝橋本高2生よりtel 頭が痛いので休 明日に振替
18:00岩出中3生入室 那賀高校普通科合格 4月からの高校過程は週1コマ数学で継続 これで今年度の受験生は全員合格
19:10まいなぁが山田さんが4月号を持って入室
19:30粉河高1生 英語 ランドマーク space elevator 4の後、Lesson8(AI)の1、2。今日は高校説明会のためクラブがなかったので、泉南イオンで「ハイキュウー」というバレーボールの映画をみたらしい。19:00頃帰ってきたとのことで、疲れていて眠そうだった。
21:00授業終了 明日は18:00より授業