土曜更新 日本史 天皇編 今日は天智天皇。白村江の戦いで 倭国が敗れたため、唐・新羅が攻めてくることを警戒した中大兄皇子は防備を(大宰府に水城(みずき)を作り、防人(さきもり)配置など)固め、大津宮に遷都する。大津宮で中大兄皇子が即位、天智天皇となる。
テストで出るポイントとしては、
大津宮に遷都。都は飛鳥だったが、主の機能はその前の都である難波にあり、難波だと瀬戸内海を通って唐・新羅軍がきやすく危険と判断したと考えられる。(結果として唐・新羅は攻めてこず杞憂に終わる。)、負け戦なので中大兄皇子は飛鳥に戻りづらかったともいえる。新羅との関係悪化により遣唐使航路は朝鮮半島沿いの北路から南路に変更されている。
庚午年籍の作成←日本で初めての戸籍。
なお以前は近江令の制定がテストに出ていたが、実在するかどうかわからない(日本書記に記述なし)として最近はあまり出題されていないように思う。
天智天皇は皇太子だった弟の大海人皇子(おおあまのおうじ)を次の天皇にと考えていたが、晩年、息子の大友皇子を太政大臣にし、後継者としたため、大海人皇子は身の危険を察し、出家して吉野に籠る。この天智天皇の判断が壬申の乱(大海人皇子VS大友皇子)を引き起こすことに。藤原鎌足はこの時、すでに亡くなっており、生きていれば天智天皇を諌めていたかも?
写真は(まんが百人一首より)百人一首 第一首 天智天皇 「秋の田の…」
次回は壬申の乱で勝った大海人皇子が即位、天武天皇。
14:30教室入室。
15:00授業スタート。授業に入る。岩出中3年 英語 県立高2019②③④。④の英作。I have two reasons.としていたのをThere are two reasons.に修正したのだが、どちらでもいいようだ。
16:30二中3年 英語 県立高2019⑤2018②英文和訳。
18:00授業終了。明日は休み。