偶数週木曜更新 世界史 中国皇帝編 今日も秦の始皇帝。今日はが中国を統一してからのテストにでるポイント。

①中央集権体制の確立

ア、郡県制を全国に施行→直接中央から派遣した官吏に地方を治めさせる。中央の意見が直接地方に伝わるメリットがある。しかし、地方で慕われていない人がいきなりトップにくるので人々がなじみにくいデメリットも。郡国制(直轄地は郡県制、地方は封建制)と間違わないことと、中央集権の方が幅が大きそうだが、「」ではなく「」であることに注意。

イ、貨幣、度量衡(単位)、文字の統一

ウ、焚書・坑儒による思想統制→法科を批判する書物を焼き捨て、批判する儒学者を生き埋めにした。焚書坑儒の間にが入ることに注意。

万里の長城(写真)を修復→北方の異民族 匈奴の侵入に対抗するため東西に長城をつなげる。匈奴は騎馬民族だったため、馬と人が簡単に乗り越えられない程度の2mほどの高さだったという。(現在は4~10m)

兵馬俑(へいばよう)→秦の始皇帝陵の墓域に埋められらもの。兵士、馬の模型が並ぶ。日本史でいう大仙古墳のような古墳。後に項羽(楚の末裔、高校漢文で出てくる「四面楚歌」で劉邦に敗れる)によって破壊される。

急激な統一政策と対外戦争・土木工事の負担は人々を苦しめ、秦に征服された東方6国の地域ではへの反感が高まる。秦の始皇の死後、陳勝呉広の乱を皮切りに各地で反乱が起こり、は統一後わずか15年で滅んでしまう。反乱勢力の中で庶民出身の劉邦と楚の名門出の項羽が力を伸ばし、4年間の激闘の上、劉邦が中国を統一し皇帝の位につき、をたてる(前漢)

次回は劉邦

14:20教室入室

15:05授業スタート

15:20那賀高2生入室。授業開始(~16:30)まで教室内で自習。数学の宿題をしていたようだ。

15:25今日、17:00に入室予定だった中1生母よりtelあり。下の子の送り迎えがあるので来ることができないとのこと。次のアポがとれなかったのでキャンセルなのかなと思っている。

18:00授業に入る。岩出中3生 社会 新研究 流れでみる歴史 半分ほど。

19:30二中2生 英語 夏休み宿題 英作文を仕上げる。二中のコロナの状況をきいてみた。「めっちゃ多いです。」バスケ部は今のところ一人らしい。岩出中3生 英語 サマーワーク 8ページほど(現在完了の途中まで)

21:00授業終了。夏期問い合わせは落ち着いたか?明日は13:30より授業。