土曜更新 日本史 征夷大将軍編 今日は足利義尚(よしひさ) 室町幕府9代将軍(在職:1473~1489)足利義政日野富子の間の子

母である日野富子の思惑通り足利義尚が将軍になるも、京都は応仁の乱で焼け野原となり、実権は足利義政が握っていた。

テストに出るポイント

山城の国一揆(1485)→南山城地方で両派に分かれて争っていた畠山氏の軍を国外に退去させた一揆 山城の住民の支持を得て、8年間にわたり一揆の自治的支配を実現 なお「一揆」の「」とは「国人」の意味で地侍(地元の土豪:守護大名や戦国大名に仕えたものもいる)のことである  このように、下のものの力が上のものの勢力をしのいでいく現象を下剋上という。

加賀の一向一揆(1488)→本願寺蓮如(れんにょ)の布教によって近畿・東海・北陸に広まった浄土真宗本願寺派の勢力を背景とし、加賀の門徒が国人と手を結び、守護富樫政親(まさちか)を倒したもので、一揆が実質的に支配する本願寺領国が、以後、織田信長に制圧されるまで、1世紀にわたって続いた。一向=浄土真宗、とおさえておく。

次回も足利義尚 東山文化について

14:20教室入室

16:30授業スタート

16:35近附高3生 奨学金のはなし 高校卒業して進学する場合は奨学金を申し込む生徒はだいぶ多くなってきた それだけ経済的な負担が大きいということだ

18:00授業終了 静かな日だった

明日、明後日は休 ㈫は16:30より授業