奇数週更新 世界史中国皇帝編 今日は永楽帝(在位:1402~24)明の3代皇帝 明の全盛期の皇帝

テストに出るポイント

北京に遷都(1421年)→靖難の役建文帝から帝位を奪った永楽帝南京から北京に遷都する。

鄭和(ていわ)を南海遠征に派遣→朝貢貿易を促すため東南アジア、アフリカのインド洋沿岸へ イスラム教徒であったことからイスラム教徒が多い国と話がしやすかったものと思われる。艦隊は7回(1405~33)に渡って派遣 ちなみにヴァスコ・ダ・ガマが4隻170人で航海したのに対し、は62隻2万8000人規模で鄭和大航海の力の入れようがわかる。14世紀末にマレー半島南西部に成立したマラッカ王国鄭和の遠征をきっかけに急成長し、インド洋と東南アジアを中継する位置を利用して東南アジア最大の貿易拠点となった。

③日本と勘合貿易を始める→室町幕府3代将軍足利義満を「日本国王」封じ、倭寇(日本の海賊)を退治することを条件に勘合符を用いた貿易が始まる。また、朝鮮、琉球は明の重要な朝貢国となった。

④モンゴル高原、ベトナム遠征→永楽帝は自ら兵を率いてモンゴル遠征へ モンゴルでは北元が滅んだ後、東部のモンゴル諸部族であるタタール(韃靼:だったん)と西部オイラト(瓦刺:わら)とに分かれた。またベトナムを一時占領したが、ベトナム軍は明軍を撃退し黎朝として独立するも明とは朝貢関係を結んだ。

⑤「永楽大典」の編纂→古今の図書を集めてその内容を事項別に分類整理したもの また、科挙での経典解釈の正しい基準を示すため「四書大全」「五経大全」も編纂された。

紫禁城の造営→明・清と約400年間中国皇室専用の宮殿として使われていた。

これら以外に 内閣大学士の設置があるが、最近の高校世界史教科書では出てきていない(資料集にはあり)内閣大学士とは皇帝の諮問機関であり、現在の内閣の語源となっている。

次回は正統帝

14:30教室入室

16:30授業スタート 授業に入る 二中3生 英語 ジョイフルUnit5の2、3。

18:00山崎小6生 国算 学校宿題、古典の漢字 授業中に足がつって苦しんでいた ラグビーのはなし。粉河高1生 英語 applause 分詞。

19:30粉河高1生 英語 applause 分詞、関係代名詞。粉河高は明日テスト発表だが、何日のどの科目があるかは情報が入っていたので教えてくれた。

20:30粉河高1生母よりtel 本人自転車で転倒して怪我をしているので自力で自転車で塾へ行くのはきついよう 今日は送迎したが、明日はできないので休むとのこと

20:55岩出中1生 入室した時は咳込んでいたが、だいぶましになっていたようにみえた。期末テスト範囲は予想通り学校からメールで送られていた。

21:00授業終了 明日は16:30より授業