奇数週 木曜更新 世界史 中国皇帝編 今日は趙匡胤(ちょうきょういん:在位960~976)

テストに出るポイント

の建国→960年、五代最後の王朝の後周で7歳の皇帝(恭帝)が即位したとき、(契丹:きったん、五代の3番目の後晋建国を助けた代償として、河北・山西の北部である燕雲十六州←万里の長城の南側を領土に加え、建国後もたびたび華北に侵入した)の侵攻をおそれた軍部が、人望の高かった部将趙匡胤を推して禅譲の形式で帝位につけ、都は開封汴京)に置かれた。

趙匡胤(太祖)は藩鎮(節度使のパワーアップしたもの)の力を抑えることに務め、皇帝権力の強化を図ることに成功、五代十国の混乱を終わらせ、漢民族による統一的な支配を回復した。

文治主義を進める→武断的な政治を改めて皇帝専制体制を作り上げて安定した王朝の統治の基礎をつくった。

殿試を始める→科挙は隋唐時代にも行われたが、の時代では官吏登用のほぼ唯一の道として確立した。皇帝自ら試験管となって宮中で行う最終試験の殿試が始まり、君主と官僚との間の直接のつながりが協調された。

ただ、科挙の狭き門を突破できるのは、経済力のある新興地主層が主であった。五代十国の戦乱で没落した貴族に代わって新しく勢力をのばしたこのような人々を形勢戸という。

なお形勢戸と間違えやすい用語に士大夫がある。士大夫は唐代後期以来、儒学の教養を身に着けた知識層となる。そうなると士大夫科挙に合格し、形勢戸になる場合が多いのでほぼイコールなのだが、形勢戸興地主士大夫はたとえ科挙に合格していなかったとしても知識人であるという違いがある。

市舶司を設置→市舶司とは中国で海上貿易関係の事務を担当した官庁のこと。経済の発展を背景に、海外貿易がさらに盛んになり、特にイスラーム商人との南海貿易は唐の時に市舶司になっていた広州以外にも広がり、泉州、明州寧波)などにも設置された。このうち明州は日本からの交易船の入港地でもある。

趙匡胤は、五代十国の戦乱で荒廃した秩序を建て直しを図った名君といわれる。

次回は太宗(趙匡義)

13:15教室入室

13:30京セラの方入室 コピー機の修理をしてもらうが、苦戦しており今日はなおらなかった 「また来ます」と言われたのだが、明日来てくれることを信じるしかない。B4コピーは市役所前のセブンイレブンですることに。

15:00授業スタート 授業に入る 岩出中1生 社会 社会の学習やり直し。那賀高3生 日本史 10分間テスト 鉄砲伝来~江戸時代はじめ。粉河高3生 日本史 学校プリントもう一度(寛政の改革~明治初期)今日バイトの面接行ってきたらしい この時期に?と思った 自動二輪がほしいとのことだが…

15:10那賀高3生入室 面談席で自習(~17:00)情報の勉強をしていた。

16:30岩出中2生 英語 ジョイフル仕上げる わかる数学ができていないので残り時間する(連立方程式の利用)。岩出中2生 数学 わかる数学 連立方程式 代入法 中間テストはよかったが、今回は厳しそうだ。

17:50那賀高2生母よりtel。「10分ほど遅れます」

17:55山崎小6生母よりtel。「少し遅れます」

18:00紀北農芸高3生 英語 学校プリント vista Lesson6の3、Lesson7の1、2。

18:10山崎小6生入室 学校宿題 漢字、算数 塾の宿題 理科(光合成)

18:15岩出中2生がジョイフルを忘れていったので母にtelし本人にとりに来てもらうよう言ってもらう。明日、提出期限だ。

19:30岩出中2生 英語 白プリント、英作プリントの後、わかる数学ができていないとのことで数学にチェンジ(いろいろな連立方程式)。粉河高1生 歴史総合 学校プリント 寛政、天保の改革、清、市民革命など。紀北農芸高3生 商品企画 学校プリント。

21:10授業終了 岩出中学のテスト対策終了 明日も15:00より授業。