奇数週木曜更新 世界史イギリス王室・首相編 今日はチャールズ1世(在位:1625~49年)前王ジェームズ1世の子
①ピューリタン革命(清教徒革命:1642~49年)→国王の専制政治を国民の歴史的な権利に基づいて批判した権利の請願が議会で可決された(1628年)が、翌年チャールズ1世は議会を解散、以後11年間議会を開かなかった。しかし同君連合の関係にあったスコットランドで1630年代末に反乱が起こったことから、1640年春に議会を招集 これがイギリス革命の発端となり、この革命はピューリタン(新教徒)が大きな役割を果たした。
②クロムウェルによるチャールズ1世の処刑→チャールズ1世は議会と対立するとすぐに議会を解散したが(短期議会:1640年)、財政上の必要から、同年秋に再び議会を招集した(長期議会)この議会も国王を激しく批判し、1642年には王党派と議会派の間に内戦がおこった。(まもなく議会派は、国王との戦いを徹底しようとする独立派と、より穏健で立憲王政をめざす長老派に分裂する)独立派のクロムウェルは、ピューリタンを中心に統率された鉄騎隊を編成し、議会派を勝利に導いた。
その後、クロムウェルは議会から長老派を追放し、チャールズ1世を処刑(1649年) 共和政をうちたてた。
次回はクロムウェル
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