土曜更新 日本史征夷大将軍編 今日は徳川家慶(いえよし:在職:1837~1853年) 江戸幕府第12代将軍 前半は11代将軍徳川家斉が大御所として実権を握る 今回は 存命時の徳川家慶の治世について
モリソン号事件と蛮社の獄→アメリカの商船モリソン号が日本漂流民の送還と日本との貿易開始を交渉するために来航した際、これを撃退させる事件が起こった(モリソン号事件:1837年)わざわざ日本人漂流民を届けてくれたのに日本側が撃退したのは1825年に出た異国船打払令の影響による。
この事件について、渡辺崋山は「慎機論」を、高野長英は「戊戌夢物語」を書いて、幕府の対外政策を批判。それに対し幕府は厳しく処罰した→蛮社の獄、という(1839年)
*渡辺崋山の「崋」を中華の「華」にしないように注意。また、蛮社の獄と安政の大獄(井伊直弼が反対派の吉田松陰などを処罰)は似た感じの言葉なので注意
大御所徳川家斉は1841年2月に死去 徳川家慶は水野忠邦を老中首座に置き、天保の改革を実施する。
次回も徳川家慶 天保の改革について
14:20教室入室
16:40粉河高2生が来ない… 期末テストが終わった後だからかな?
18:00結局、今日は授業なしで 静かな日 冬期講習日程表を該当者の半分ほど作る
明日は休 ㈪は16:30より授業