
奇数週木曜更新 世界史イギリス王室・首相編 今日はディズレーリ首相(国王:ヴィクトリア女王)
ディズレーリは保守党(旧トーリ党)2回首相になっているが、教科書で出てくる第二次のみ書くことにする(1874~1880年)
イギリスでは1873年から不況が長期化し、国民の多くが海外の植民地帝国をいっそう重視するようになっていった。
①スエズ運河会社の株買収(1875年)→フランス人レセップスが主導し1869年に開通させた地中海と紅海を結ぶ運河。世界の海上交通を大幅に時間短縮し、大きな利便を与えた。帝国主義時代の幕開けを告げるようにイギリスが会社株を買収、それをもとにイギリスはエジプトを支配、インド方面への拠点とした。
②イギリス支配下でインド帝国成立(1877年)→イギリスは東インド会社を解散(1858年)し、インドの直接統治に乗り出す イギリス本国にインド省と担当大臣がおかれ、インドではイギリス人総督と参事会が政庁を統轄する形となる ヴィクトリア女王がインド帝国皇帝に即位し、総督は国王を兼任した その後、インドがイギリスから独立を果たしたのは、ガンディーの運動を経て第二次世界大戦後の1947年だった。
③ベルリン会議でキプロス島の行政権をイギリスが獲得(1878年)→キプロス島は地中海東にある島。ロシアのバルカンへの南下政策を阻止する。
④第2次アフガン戦争(1878~1880年)→ロシアに対抗しながらインド権益をまもろうとするイギリスはアフガニスタンに侵攻し、その外交権を確保するとともにインド帝国との境界を定めた。
しかし、ディズレーリの強硬な外交は膨張主義として自由党のグラッドストンの批判を浴び、1880年の総選挙では敗北し、下野した。
次回は第2次グラッドストン(ヴィクトリア女王(6))
14:20教室入室
15:40那賀高3生がやってきた 授業をはじめる 英語 ランドマークワークLesson3残り、ブライトステージ 801~825
17:05粉河高2生がやってきた 授業開始(18:00)まで教室内で自習 期末テスト対策のはなし
17:20まいなぁが山田さん入室 7月号原稿を渡す
18:30那賀高2生 先週休ぶん来週㈪に振替
19:30二中2生 英語 スマイルunit2の2、3(if、because)
20:30二中3生 新研究英語の課題があることを最近気づいたとのことでしていた 30ページほどあり 明日提出らしい 2週間前に新研究の提出はないのかきいてみたら、ないです、との返答だった。
21:00授業終了 期末テスト対策日程表確認調整中 ㈰の夜に郵送予定
明日も16:30より授業