木曜偶数週更新 世界史 アメリカ大統領編。今日はフーヴァー。ハーディング・クーリッジ・フーヴァーの3代12年にわたって共和党政権が続き、自由放任政策がとられ、1920年代のアメリカ経済は永遠に繁栄すると思われていた。しかし、フーヴァーが大統領になって(1929 3.4)からしばらくしてニューヨーク ウォール街の株価が大暴落する。
テストに出るポイント。
①世界恐慌(1929 10.24)→工業製品の生産過剰、世界的な農業不況などが原因。アメリカ労働者の4人に1人が失業したといわれる。
②フーヴァー=モラトリアム→フーヴァー大統領の対策。資本主義の自然回復力を主張。(要するに何もせず、ほっとらかし。「アダム=スミス 国富論 神の見えざる手」の影響←現社で頻出)
ドイツの賠償金支払いやイギリス・フランスのアメリカへの戦債支払いの一年間停止→しかし、効果なし。
世界恐慌はアメリカだけでなくソ連以外の国々に悪影響を与えることに。フーヴァーの政策は失敗に終わり、1932年の選挙で民主党のフランクリン=ローズベルトが当選する。
フーヴァーは大学入試に出題されることのみでみると、のんきで無能な大統領に見えるかもしれない。しかし、戦後、敗戦国の日本を訪れ、太平洋戦争が起こったのは、フランクリン=ローズベルトにも原因があるとの見解を出している。次回はフランクリン=ローズベルト。
14:30教室入室。
16:00岩出中2生母にtelし、夏期講習などのはなし。
16:30授業スタート。授業に入る。岩出中3生 英語 E-plus Unit3の3、英検対策。素直で丁寧で教えやすいです。
16:50まいなぁが山田さん入室。8月号原稿の打ち合わせ。配布が7/20~で夏期講習生募集にしては、ぎりぎり(7/20が終業式)なので「まだ間に合います」の文字を加えることに。
18:20~18:40粉河高3生2人と那賀高3生と個別に進路のはなし。高3生は今の時期、ぼけっとしていてはいけない。といっても難しく考えず、この時期にはこう動くと頭で整理しておき、後は勉強に集中することだ。来週末から学校で三者懇談があるので、自分はこう考えているというのをきちんと言えるようアドバイスしていっている。
19:30授業終了。夏期講習日程表は一通り完成。微調整し、近々、郵送、手渡しすることに。