土曜更新 日本史 内閣総理大臣編。今日は田中義一(在職1927.4~1929.7)第一次若槻礼次郎首相が金融恐慌対策に緊急勅令の発動を求めるも枢密院に拒否され総辞職したため、立憲政友会から陸軍の田中義一が組閣する。

テストに出るポイント

モラトリアム(支払猶予令)の実施→金融恐慌対策として緊急勅令として実施。銀行のお金のやりとりを3週間ストップさせ、その間に紙幣を大量に印刷。金融恐慌の混乱をおさめる。この結果、大手の銀行への信用が高まり、五大銀行(三井、三菱、住友、安田、第一)に預金が集中する。早急にお札を印刷したため、表面だけで裏面が印刷出来ていないものも世間の出回ったものもあった。

第一回普通選挙の実施(1928.2)→1925年普通選挙法(日本史 内閣総理大臣編26 加藤高明 参照)制定後、初めての衆議院議員選挙が行われる。その結果、無産政党(社会主義者など)8名当選する。社会主義者の活動が活発であったことを警戒した政府は治安維持法の最高刑を死刑にする。(それまでは10年以下の懲役、禁固、議会では改正法案が成立しなかったため、緊急勅令によって成立。協力者も処罰可能になる。)

三・一五事件(1928年)、四・一六事件(1929年)→社会主義者を一斉逮捕した事件。三・一五事件の後、特高(特別高等警察)を設置。日本共産党は大きな打撃を受けた。五・一五や二・二六事件のような政府首脳殺害ではなく、社会主義者の弾圧事件。

次回も田中義一。対外政策について。

14:30教室入室

15:00授業スタート。授業に入る。岩出小6生 国算 やまなし、グラフ。今日はいつもよりは話してくれた。

16:30紀北農芸高2生 英語 vista Lesson3の1(メキシコ料理) 明日、泉南イオンでワンピースの映画を見るらしい。

18:00授業終了。岩出中生中間テスト対策日程表を送付。姉妹2人のところは84円では足りないかもしれないと思い10円切手を清水のローソンで購入し、追加で張ろうとしたのだが、濡らしても糊の粘着が弱く、セロテープを両面テープのようにしてつけて投函。(表にセロテープを貼ると印が押せないので×)後で調べてみるとA4用紙4枚までは84円でだいじょうぶのようなので、10円切手を貼らなくてもだいじょうぶだったようだ。(テスト対策用紙B4×2、B4はB5用紙が2枚、大きさはB4>A4>B5)

明日は休。(月)は16:30より授業。