
奇数週木曜更新 世界史イギリス王室・首相編 今日はジェームズ2世(在位:1685~1688年)
前王チャールズ2世に継嗣がいなかったため、カトリック教徒であったジェームズ2世の王位継承を認めるかどうかで議会内で問題となり、容認派で国王の権威を重んじるトーリ党と反対派で議会の権利を主張するホイッグ党の二党派がうまれた。結局王位継承が認められ即位。
ジェームズ2世はフランス人を母とし、フランスで養育された熱烈なカトリック教徒であったので、兄以上の反動的な政策をとったことから国民、議会の支持を失う。
ジェームズ2世には娘が二人いた。二人とも父と違ってプロテスタントの国教会信者。長女メアリ2世はオランダのウィレム3世に嫁ぎ、妹のアンは独身(後にデンマークの王族と結婚)だった。ジェームズ2世には長く男子が生まれなかったが、1688年にメアリ2世とアン姉妹の母とは別な女性との間に男子が生まれると、カトリックの洗礼を受けさせた。議会は、将来は国教会信徒のアンが即位するという期待を抱き、ジェームズ2世の暴政に我慢していたが、次の王がまたカトリック信徒ではカトリック復帰が本格化する怖れが出てきた。しかるべき手を打たなければならない事態に追い込まれたトーリ党とホイッグ党は、カトリック復帰阻止の一点で手を結び、ジェームズ2世追放を決意する。
1688年、議会が招聘したオランダ総督(統領)のウィレム3世とその妻メアリ2世が軍を率いて上陸、もう一人の娘アンも議会側に走ったのでジェームズ2世は孤立し、ジェームズ2世は抗戦をあきらめ、ルイ14世のいるフランスに亡命する(名誉革命→ピューリタン革命でチャールズ1世が処刑されたのを知っていたせいかジェームズ2世は亡命したので、血を流さずにすみ名誉なことだという意味らしい)
次回はウィリアム3世(オランダ名:ウィレム3世)とメアリ2世
14:30教室入室
16:00那賀高2生入室 授業開始まで教室内で自習
16:15岩出中3生よりtel 和総特色化入試の結果がまだ来ないので明日またtelすることに
16:20授業をはじめる 那賀高2生 英語 ランドマークLesson9の4、5 明日のブライトステージの小テストはないようなことを友人から聞いたので、ランドマークを進める。
18:00岩出中3生 社会 公立高2024①~⑤。 粉河高2生 英語 ランドマークLesson7の4、applause 関係副詞、仮定法 休みぶん来週㈪に振替
18:50二中1生 社会 アフリカに入っている
19:30㈫に休んだ二中2生入室 来週㈪に振替 クラスは17人休んでいるが学級閉鎖はコロナかインフルに絞られる?らしく、学校はあったが、ほとんど自習になっているとのこと
19:50二中1生 ㈫休みぶん来週㈮へ
21:00授業終了 明日は18:00より授業
母の次の病院について 上の兄が来週面談にいくようだ。